ひとりで直せる!部屋の修理メンテナンス解決方法まとめ

3月 29, 2017 11:52 am

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引越しで原状回復の時など、なるべく綺麗に引き渡したほうが敷金受取などの手続きもよりスムーズですよね。
壁や床を綺麗に補修するコツをご紹介します。これらは原則ひとりで直せるものをまとめてみました。
修理を依頼する前に、ぜひチェックしてください!

現状回復に効果的!壁やフローリングの修復

特に壁やフローリングについては引越し時に綺麗に補修しておいたほうが敷金受取がスムーズに行われるのではないでしょうか?
ここでは簡単な壁穴の補修やフローリングを美しく仕上げる方法をお伝えします。

【壁紙や壁の穴の補修】
壁紙についたネジや画鋲の後を目立たなくしておきたい場合は市販の「クロスの穴うめ材」が便利です。これは色のバリエーションも豊富なので壁紙の色に合ったものを選ぶことができるかもしれません。
壁紙が白色なら迷わないと思いますが、色壁紙の場合写メなどで壁紙を撮影してそれを見ながら購入することをおすすめします。

壁紙がはがれてきたら広がらないうちにすぐ張り直しましょう。壁紙用補修用接着剤やボンド壁クロス用などを使ってなるべくすぐに貼り付けましょう。
頬っておくとはがれが広がっていく場合もあります。塗る際はボール紙などでぬると隅々まで塗りやすく、しかも綺麗に塗れるのでおすすめです。

【フローリングを綺麗にしたい】
フローリングは使用するにつれ、表面の樹脂加工分部が摩耗して剥げていき次第にツヤ感がなくなってきます。
そんな時は樹脂系ワックスでコーティングするとよいでしょう。
方法はフローリングの汚れを綺麗にして乾いてからワックスを垂らし、硬く絞った雑巾でなでるように拭き広げます。この時にフローリングワイパーを使用すると便利です。
20分から30分間乾かして出来上がり。

フローリングについたすり傷を目立たなくしたいばあいはフローリングのすり傷にはマネキュアタイプの傷を目立たなくさせるアルコール系の着色剤があります。
これも色のバリエーションがあるので、購入前にご自身のフローリングを写真をとってホームセンター等で購入してみてください。

サッシのカギが壊れてしまった!セキュリティに関わる修理

一階部分に住んでいる人や女性であればサッシのカギが壊れてしまったら防犯上とても不安ですよね?
もしすぐに鍵の交換ができないときの対策方法や、鍵のタイプによっては簡単に交換できる方法をお伝えします。

【鍵の交換について】
鍵本体や鍵の受け取りのネジが見えるタイプなら自分で交換できるでしょう。
鍵本体のサイズ(取り付けねじの中心から引き寄せ内部まで、鍵の↓から引き寄せ中心部の高さ、取り付けねじの中心から中心までの長さ)をはかって
ホームセンターで同じサイズがあるか確認してみましょう。できたら、鍵本体をもっていくと間違えがありませんね。
またサッシメーカーなどに直接問い合わせてみるのもよいでしょう。

また鍵を外すときは、一般的に内側に裏板がついており、ネジを2つとも外してしまうと裏板が内側に落っこちてしまい、こうなるとどうすることもできなくなります。
常にどちらかのネジがついてい炒る状態にして交換作業を行ってください。サッシメーカーに鍵の取り付け手順を確認しておきましょう。

【取り付けネジが見えないタイプの鍵は自分ではムリ】
鍵を取り付けているネジが見えないタイプや、ぴったりの鍵が見つからない場合は専門業者に依頼するのをおすすめします。
しかし交換までの間の防犯が心配です。
その場合はサッシよ卯の補助閉まり器具をつけておいて鍵の代わりとしましょう。また「窓ロック」というものもあります。
ぜひホームセンターさがしてみてください。

玄関のカギの抜き差しが調子が悪いとき、やってはいけない修理方法

玄関やドア関係の不具合の対処法をまとめました。
ついついドアの開け閉めがスムーズにいかない、鍵がスムーズに回せない時はとりあえず油で対処してしまいがちですが、要注意!
専用の潤滑剤が必要になるものもあります!

【鍵の抜き差しが重い、調子が悪くなった】
長く使用していると、玄関などの鍵穴の抜き差しがスムーズにいかない場合もあります。
この時に絶対鍵穴専用意外の油などはささないようにしましょう。中の鍵の機構溝分部にホコリなどがついてさらに調子が悪くなる可能性があります。
科ならぅ鍵穴専用の潤滑剤を使用してください。またこういった鍵穴専用の潤滑剤は車の鍵穴や南京錠、自転車のダイヤル錠などにも使えます。

【ドアノブがガタついてきた】
特に古い住宅につかわれている円筒錠というタイプの錠前でよくガタつきが発生します。これらはたいていネジのゆるみが原因。たいていネジを閉めれば
ガタつきは収まりますが、木製ドアに直接止まっている場合、ネジ穴が大きくなってしまっているという原因もあります。
そのような場合んはネジを外してのノブを取り外し穴をつまようじ等でうめて取り付けると状態が良好になるケースもありますのでぜひ試してみてください。

1秒でも早く解決したい水のトラブル!洗面台まわり

水のトラブルは緊急を要するうえに、一刻も早く解決したいもの。ここでは洗面所の蛇口のトラブルをまとめました。

【蛇口から水が漏れる】
蛇口を占めてもポタポタと水が漏れる場合、コマパッキンの劣化や摩耗が原因である可能性が高いです。
通常冷水の蛇口と温水の蛇口の2つありますが、一見したら、どちらのほうが漏れてるのかわかりにくいです。
冷水蛇口、温水蛇口ともゴムパッキンを交換することをおすすめします。

1、まずは止水栓を閉めてから作業を行う。
通常洗面台は冷水用と温水用で2つの止水栓があるのでそれを閉めましょう。

2、止水栓を閉めて水が出ないことを確認したら、キリか細いマイナスドライバーで蛇口のカラーキャップを外して中のネジを外していきます。
中のネジに合わせたドライバーを使ってネジ山がつぶれないように気を付けてください。

3、ウォーターポンププライヤー(※)などの工具でパッキン抑えを緩めてはずしましょう。はさむ部分がギザギザしていて蛇口本体に傷をつけそうな恐れがあったら薄い布などをあてがって行います

4、スピンドルを左に回して上にあげ、コマをつまみ出しコマパッキンを交換します。

(※ウォーターポンププライヤーはカシメ分部がスライドして小さいねじからかなり大きいねじまで使え、つかむ分部がギザギザなので傷をつけないように布などを当てて作業します。)

【シングルレバー混合栓の場合は業者に依頼】
シングルレバー混合栓の蛇口は上記の温水、冷水に分かれた蛇口とまったく構造が違い、また水漏れした時は内部のカートリッジを交換すればほとんど直るケースがほとんどですが、
メーカーや機種によってそれが異なり、またそのカートリッジによっても装着方法が異なったりすることがありますので、専門業者に依頼することをおすすめします。

【蛇口まわりが水浸しになる】
蛇口のまわりから水がにじみ出てくる原因はたいてい蛇口内部にあるパッキンのおさえの中にある上部パッキンの劣化か摩耗が原因です。
ちなみにこれは止水栓を閉めなくても蛇口がしっかり閉まっていれば上部パッキンの交換は可能です。

1、まずキリか細かいマイナス渡来バーで蛇口のカラーキャップを外し、内部のネジを外していきます。
2、ウォーターポンププライヤーなどでパッキンおさえを緩めてはずし、上部パッキンを交換します。スピンドルを左に少し回すと真ちゅうのパッキン受けが外せるのでこれも交換しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
比較的古いタイプの住宅に取り付けられているドア、鍵、蛇口はご自分で交換できる可能性が高いのでぜひチェックしてみてください。
また依頼しなくても、もしも緊急で修理が必要になった時のための修理依頼先も控えておくとトラブル時に慌てずにすみます。

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