気になる新居先の環境「単身の引越し」お部屋事情

3月 1, 2017 7:03 pm

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引越しシーズンの今、まさに部屋探し中という人もいらっしゃるかもしれません。
引越しで気になるのは新しい住居の環境や住み心地。
内覧や部屋の昼の顔、夜の顔と居環境を入念にチェックしても、なかなか住んでみないとどんな事態になり、どんなふうに自分自身がそれを感じるのかわかりにくいもの。
ここでは住んでからの新居の周辺環境・トラブル対策と部屋選びで後悔したポイント、新居を決める前にチェックできるポイントなどをピックアップしてみました。

新築物件を選ぶのは贅沢か?!

実は約8割の新築物件は割安で良い部屋だと言われています。新築物件はおおよそ完成後2か月以内にすべての部屋を埋めようとするために割安な家賃で募集されることがよくあります。
築5年ぐらいであれば新築時と家賃はほとんど変動することはありません。それであれば新築時の清潔感や最新の設備の時に使うのがお得ですよね!

住んで感じる環境・治安、セキュリティ問題

特に女性は気になる住居の「セキュリティ」。住居環境のセキュリティが気になる人はぜひ以下のポイントを参考にしてください!
また住んでからも有効な防犯対策はあります。

●できれば3階以上の部屋
できれば侵入者が入りにくい3階以上の部屋がよい

●オートロックも油断は禁物
オートロックでも背後に不審者が近くにいたら一緒に入ってきてしまいます。セキュリティは環境に甘んじることなく、油断はしないで!

●ピッキング対策!ディンプルキーに変える
ピッキング対策に有効な「ディンプルキー」というカギがあります。他のカギと比べて少々割高ですが、防犯対策のうえでは有効な代物です。

●管理人や大家さんが常駐している物件にする
やはり人の目がある分、安心して住めるでしょう。

●共有部分のモラル
共有分部が汚かったり散らかっていたりするのはその住居の管理が行き届いていない証拠。
侵入者の気持ちになれば、そのような物件のほうが侵入しやすい気持ちになりませんか?内覧時に注意して見ておきましょう。

またしっかりとしたセキュリティが施されたマンションは家賃が高めで予算が届かない場合もあるとおもいますし、
住んでみてからどうも周辺の治安が心配、という人は後付けできる防犯グッズなどを購入して対策するのも有効でしょう。

□防犯ブザー:普段から携帯しておくこと
□窓のロック:2重のロックは、不審者の侵入意欲を弱くします。
□窓のガラスに張り付ける覗き防止シートやガラス飛散防止シートなど:これも上記同様、外から部屋の様子が分かるようにしないことと、窓ガラスを割られても
そう簡単に入れないことで侵入意欲を弱くするものです。

部屋環境、周辺環境によって発生しやすいゴキブリ問題

特に築年数の長い物件に多いゴキブリ問題・・・
もちろん、築年数が長い物件でもゴキブリが出ない部屋はあります!
ゴキブリに遭遇しやすい住居の環境として

●建物の1階
●周辺が空き地や公園
●飲食店が1Fにある

このような環境だとゴキブリに遭遇する確率が高くなります。

対策としては引越し時、荷物を入れる前に煙式殺虫剤などをを撒くと効果的。
そして普段からゴミをためずこまめに捨てたり水回りを綺麗にしておきましょう。

ちなみに一度出てしまったら煙式殺虫剤を撒き、もう2週間後にもう一度撒いておくとほぼ万全です。
2週間後にもう一度撒く意図はゴキブリが万が一タマゴを産んでいた時のための対策です。

引越してから発覚、お隣さんの騒音問題

引越しして住み始めてみたら・・・お隣さんの騒音がすごい。このような問題は実際にそこで生活をスタートさせてからではないと、このような事情は把握しにくいですよね。
引越しして間もないのにお隣さんと早速トラブルなんてイヤですよね。なるべく穏便に済ませるために直接お隣さんに注意する前に、まずは大家さんや管理会社に相談してみましょう。
またなかなか大家さんや管理会社が解決できないときは警察に相談するのも一手。警察にはなるべくトラブルにならないように配慮して欲しい旨つたえれば、そのようにしてくれるはず。
また騒音を図るアプリを利用してみたり、騒音を記録しておくのもよいかもしれません。

引越してみたら後悔した・・・代表的な後悔ポイント5つ

●角部屋で寒かった(暑かった)
角部屋は片方に隣人がいないから気楽で良い。多くの人はそう感じると思いますが実際に住んでみると冬は寒くて部屋か乾燥しやすく、夏は壁に当たる直射日光の影響で他の部屋よりも暑さを感じることも。
もし内覧などの機会があったら事前に日当たりを確認するとよいでしょう。

●もっと広い部屋がよかった
住んでいくうちにモノは増えるもの。なるべく普段からモノを購入するときは本当に必要か見極めるクセがつくとよいですね。

●ロフト
ロフトは部屋の空間を広々使えてよいのですが、登るのが面倒。またアパートやマンションの最上階にある部屋では夏はロフトの空間が非常に暑くなりやすいようです。

●キッチンが狭すぎ
「自炊しよう!」と思ってもキッチンの狭さがやる気を削ぐ要因に。ひとり暮らし用の物件はキッチンが狭いものが多いと思いますが自炊を考えていたり
自炊できる人はある程度キッチンが広い物件を選んだほうが良いことも。内覧時にこのキッチンでちゃんと料理ができそうかきちんと考えておくとよいでしょう。

●家賃が高い
ついつい色々内覧をしていたら、一目惚れした物件に出会い少々予算オーバーだったが契約してしまった・・・というケースは結構あるそうです。
惚れるような部屋というのはそんな風に見せている場合が多く、部屋の空間で考えれば古いも新しいもほとんど一緒。内装にお金をかければ古い物件でも素敵に見えます。
あまり予算オーバーの部屋の内覧は行かないほうがよいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?すでにこの時期、4月の入学・就職にむけて部屋を決めた方も多いかもしれません。
予算の関係ですべて理想通りの部屋を借りることができなかった場合でも、その後の対策でよくなることも。特にセキュリティの分部は対策をしすぎることはないので、
少しでも心配な点があったらすぐに対策されることをおすすめします!

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