入学・新社会人におくる!新生活の洋服・ファッションはこう選べ!
2017.03.22
4月から入学・新社会人になる方へ、おめでとうございます!
新しい生活のスタートに、さらにあなたのステージをあげる「服の選び方」についてお伝えします。
「服?」と思われるかもしれませんが、何を着るかであなたの印象は決まります。
これから新しい人間関係がスタートするのに、良い第一印象を放っていきたいですよね。
ぜひこれからの洋服選びの参考にされてください!
このページの目次
服を選ぶのに本当に大切なものは何か
知っていますか?ファッション業界の人たちは本当に少ない枚数の服しかもっていないのです。
それは自分に似合うファッションを熟知していて、その服をシーンによって使い分けているから、
逆に大量の服があっても使いこなすのも、管理するのも大変なのです。
あなたは毎朝クローゼットの前で「今日着て行く服がない」とため息がでたり、10年前とさほど着るものが変わっておらず、マンネリ化されていませんか?
「服」というのは流行りやファッション性の前に「自分」があります。
自分自身のスタイルと服が合っていればさほど、ファッション性も流行も関係ありません。
服はあくまで「あなた自身を表す」アイテムのひとつです。
服を上手に使って理想の自分を手に入れる方法をお伝えします。
今までの装いであなたの印象は固定される
あなたが何を着ていたかで周りのひとはあなたの今までの印象を描いています。
もちろん、人は外見ではありません。でも外見だけではないと言い切れません。
例えば、これからの日本の教育のことや、エネルギーの在り方を真剣に考えて発言している人が水商売のような装いをしていたら、どう思いますか?
結構な確率で「この人ちょっと変わっているのかな・・・」と思うはず。
紺色のスーツを着て発言すれば「日本の未来を想う、真剣でまじめな人」という印象だったかもしれないのに。
人にこう思われたい!という思いがあれば、必然と装いはそれらしくする方が相手に複雑な印象を与えず、ストレートに与えたい印象を発信することができるでしょう。
さて、ここで質問です
「あなた自身はどのような人間ですか?」
「そしてこれからどんな人間になりたいですか?」
それを具現化する服を探し、スタイルにしましょう。
服の役割とはこう考えてください。
●自分を素敵に見せてくれる
●自分の未来を変えていく
●スタイル、生き方、個性を表す
そう、服で「あなたは何者なのか」語るのです。
自分がどうありたいか知る
先ほどの質問「自分はどんな人間か」「これからどんな人間になりたいか」に答えられましたか?
もしあやふやな答えしかでてこなければ、以下の印象をご覧ください。
(仕事でのシーンを想定します)
●頼れるリーダー、ダイナミックで聡明、カッコイイ人
●シャープ、クールで仕事、冷静沈着で仕事をきっちりこなす人
●アクティブでスポーティでカジュアルで快活な明るい感じの人
●自由な雰囲気で、クリエイティブな職業、センスの良さを感じる人
例えば今の職種が営業職の人はアクティブでスポーティ、快活な明るい印象だと、お客様とのアイスブレイクが早くなるのではないでしょうか?
またチームリーダーを任されている人は人を引き付けるダイナミックさや、聡明さ、兄貴分のような印象を醸したいですよね。
技術職や専門職で、仕事をきっちりこなす人は、ちょっと人をひきつけにくくても「プロの風格」を醸すようなクールさがあっても良いかもしれません。
デザインやクリエイティブな職種な人は少々スーツを着崩すようなこなれた印象でセンスの良さをアピールすれば、画一的な印象ではない、人と違ったクリエイティブを作ってくれそうな期待を持たれそうですよね。
このように自分の今の仕事と、これからどのように仕事でステップアップしていきたいか想像しながら服を選んでみてはいかがでしょうか?
さらに自分を深ぼりして。自分に質問してみよう
●自分に「一行キャッチコピー」のような一言で表すとどんな人?(⇒例:クリエイティブなライティングで人の魅力を表現できるライター)
●あなたの好きな言葉は何?(⇒例:起きている事はすべて正しい)
●どんな第一印象を持たれることが多いですか?(⇒例:冷たい感じ、クールな感じ)
●これは避けたい!いやだ!と思う人からの印象は?(⇒例:能天気、ばかっぽい)
●さらに伸ばしていきたい自分の長所や特技 (⇒例:文章力や判断力)
●3年以内に叶えたい夢は?(⇒例:リーダー職になる、スキルアップして収入アップ、独立)
●自分の印象として参考にしたい俳優やモデル、著名人は?※複数人可(⇒例:高橋一生、ディーンフジオカ)
●人からどのような人と思われたいですか?(⇒例:ユニークさもある、頭脳明晰な人)
●仕事上、必ず入れておきたいキーワード等は?(⇒例:頼んだ以上のもの、期待を超える)
●好きな色、嫌いな色は?
意外と見落としがちな「靴」とコスパのよい「バック」を選ぼう
あなたの装いが決まったら、それにふさわしいバックと靴も選びましょう。(ちなみにバックや靴から選ぶのではなくまず服から選ぶのが最もおススメです)
特にビジネスマンや営業職の人は外出や荷物も多いので、バックの軽さ使いやすさは重要でしょう。
これは予算もありますが、上質で長く使えるものが良いと思います。長く使えば高いバックでもコスパはよくなってきますし、使いこむほど味がでるような素材ならなおさらです。
そして意外と見落としがちなのが「靴」
全体の小さな分部ですが、靴の印象は大きいもの。それはブランドや価格帯というよりも「手入れされている」か、「されていないか」です。
百貨店の紳士服売り場の定員はまずお客様が入ってきたら、「靴」を見るそうです。
「靴」を見れはその人の装いに対する人となりが感じ取れるそうです。
確かに、靴がボロボロだといくら綺麗な洋服を着ていても一気にみずぼらしさを感じますし、いくら流行をうまく取り入れた装いでも一気にセンスの印象はガタ落ちです。
自分が着るべき服を知ったらクローゼットを整理整頓!
さあ、なりたい自分や自分のスタイルが決まったら、不要なものをクローゼットから排除しましょう!
以下の服は潔く処分です。
●流行おくれ
●年齢的にムリ
●毛玉・縮み・型崩れ
●太って見える、老けて見える
●顔色が冴えなくうつる
●顔がデカくみえる
●サイズが合ってない・自分にとってジャストサイズではない
●着心地が悪い、動くとズレる(←対策の仕様がない場合)
「これ高かったのに」と思うものや「まだほんの数回しか着ていない」というものはなかなか処分しにくいですよね。
そいういう時は服の買取やリサイクルサービスを利用しましょう。
ユニクロや無印、マルイなど下取りを行っている店もありますし(シーズンによっては買取を行っていない場合もあります。)
中には10%オフ券と交換してくれるところもあります。ぜひ活用しましょう。
また洋服の買取サービスも最近は豊富で、ほとんど送料がかからず買取を宅急便を利用して依頼できるところもあります。
ブランディア(http://brandear.jp/)
ドロップ(http://kaitori-drop.com/)
フクロウ(ベクトル)(http://vector-kaitori.jp/)
ツーハンズ(https://www.two-hands.net/)
ぜひ調べて活用してみてくださいね。
まとめ
自分に似合う装いを知るというとは、「自分自身」を知るということなのです。
仕事やプライベートが忙しくてゆっくり自分を振り返る時間などなかなか持てないかもしれません。
でも時には孤独な時間をもち、自分自身が何者なのか、これからどうなりたいのか、真剣に考える時間があってもよいと思います。
自分を知れば、おのずと自分の装いや目的・目標が見えてきて、何をすればよいか、何をしなくてよいかがはっきり見えてきます。
これから新年度が始まります。心機一転新しいあなたでよいスタートを切ってください!