ぼっちゴールデンウィークはダイエットの準備、プチ断食に挑戦しよう!

4月 27, 2017 2:09 pm

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GWの予定は決まっていますか?
今年のGWは5月1日2日がお休みであればまとまった連休になりますがお仕事や通学の人はちょっと中途半端な連休になって、遠出や帰省するほどでもない休日になりそうな気がします。
もし特にGWに予定がなくひとりで過ごす予定なら、GW期間中にこれから来る夏に向けてプチ断食ダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ちなみに断食は約7日間ほぼ何も食べずに過ごすため、決して自己流で行わず専用施設等で行うべきですが、プチ断食であれば方法は様々。

例えば朝食もしくは夕食を抜いてみたり、できる人は2日間だけ水だけで過ごしてみたり(これはいきなりやることはお勧めしません)など
できる範囲で短い時間空腹になってみましょう。
この空腹によってダイエットだけでなく、脳や免疫力向上など様々な効果が期待できることをご存知ですか?
実はかくいう私も何度かプチ断食に挑戦したひとりです。最初はダイエットのつもりでやっていたのですがその健康効果を実感し、
今では免疫力が落ちている、もしくは疲れていると感じたら意識的にプチ断食を行って体調を整えています。

「4月は歓迎会やお花見などで暴飲暴食が続いたなぁ・・・」と感じている方はぜひ下記を参考に取り組まれてはいかがでしょうか?

私が感じたプチ断食の健康効果

ちなみに私は食べることが大好きですが、プチ断食を始めてからもっと食べることが好きになりました。
これは空腹感を感じるために、食事がとても楽しみになり何を食べるか思い巡らせることがワクワクすること、あと空腹後にとる食事がとても美味しいからです。
このことで私は食事に快感・癒しの作用を感じます。
また風邪もひきにくくなりました。周りに風邪をひいている人がいてもうつりにくくなったのです。
正しく表現すると「風邪がうつらないようにする術を身に付けた」という表現が正しいでしょう。
私は周りで風邪が流行っていたり、家族が風邪をひいたときはあえて食事を少食にして満腹感を感じないようにします。
そうすれば私は大抵風邪をうつされないことを体感したので、そうしています。

プチ断食で一番実感した「免疫力向上」

そうなのです、上記のようにプチ断食で一番健康効果を感じたのが「免疫力向上」。
体調がすぐれない、風邪が流行っている、疲れていると感じ取ったらなるべく水だけで過ごし食べるのを極力抑えるようにしたのです。
すると体調がすぐれなくてもすぐに回復するようになりました。
解説するとプチ断食の断食をすると、体は飢餓状態に入ります。
飢餓状態になると体内にある白血球がエネルギー補給のために、悪い細胞や体の老廃物を消化する働きをします。これが免疫力が高い状態です。
逆に満腹状態であると白血球にも十分エネルギーが補給されるため、悪い細胞や体の老廃物を消化してくれません。
なので満腹時こそ風邪のウィルスなどの影響を受けやすく、要注意なのです。

頭が冴える

空腹感は頭を冴えさせることをご存知ですか?
一説によると、断食中の脳は「ブドウ糖」が脳の働きのうち約30%しか使われておらず、残りはケトン体という脂肪が分解されてできる物質が栄養源になります。
(それ以外の栄養素もありますが、こちらでは省略します)
そのケトン体をエネルギー源とした脳はリラックスした状態を出すα波を増やしさらにβエンドルフィンという快感ホルモンを分泌していると言われています。
それによって非常に集中力が保ちやすい状態になります。
かくいう私も朝食は食べない派のひとりです。これは意図的に空腹感をえるためでもありますが、何より仕事に集中できるから。
文章を書く仕事や創作物の仕事がある時はかならず午前中に行います。集中したり深く考える仕事は食べ物を食べてからでは良いものができないからです。
何も胃に入れていない状態で、クリエイティブな仕事や深く考える仕事を片付けてから朝食兼昼食をとり、それ以降は作業的な仕事を行っています。

デドックス・アンチエイジング効果

空腹の状態でいることはつまり、胃や腸などの臓器を休ませることにもなります。
胃や腸の臓器をしっかり休ませてあげることで、臓器が元気になり腸が活発になって排泄する能力を高めてくれる効果も期待できます。
逆に肉など、消化に時間を要する食べ物はそれだけ胃や腸がフル活動しなければならないので非常に身体が疲れます。
お腹いっぱいになるとつい、横になりたくなりますよね。スタミナ食をたべていてもゴロゴロしたくなるのは消化にエネルギーを取られ疲れてしまうからでしょう。
またプチ断食によって白血球が悪い細胞や体の老廃物を消化してくれることにより、血管が綺麗になりサラサラになる効果も期待されています。
この血管サラサラになることが体にとってとても大切で、栄養素や酸素の運搬、老廃物の代謝を促し、デドックスやアンチエイジング効果も期待できるということです。

プチ断食の方法

さて、長々と私が感じたプチ断食の健康効果のすばらしさを語ってきましたが「じゃあどうやって始めればいいのだ?!」と思う人に
私なりのプチ断食に取組みやすい方法をご提案したいと思います。

朝食を抜く

まずは忙しい朝の時間、朝食を食べる時間を睡眠にあてて過ごしてください。起きたら、あわただしく身支度をしてさっさと家を出てしまいましょう。
私の場合、自分の朝食時間を削って睡眠にあて起きたら育ち盛りの子供の朝食を用意し(ちなみに一番消化が早いフルーツ中心の朝食にしています)部屋の片付けなどで朝の時間を過ごします。
そして家族を送りだしたら温かいコーヒーをもって職場へ(図書館)。この空腹時に温かい飲み物があると空腹を紛らわしてくれるのでラクに過ごすことができます。
静かな図書館で作業をしていると、空腹で時にお腹がなるのがたまに恥ずかしいことがありますが、その恥ずかしさにはもう慣れました。
お腹が空いているので昼の時間が近づくと非常にワクワクします。お昼ご飯は「早く仕事を終わらせて食事をしよう!」という原動力にもなります。

慣れたら夜も

私は夜も食べますが、なるべく少食、消化しやすいもの中心にします。
夜に消化しやすいものを選ぶことで、睡眠中と朝の時間を合わせて胃腸を休める時間を長くとることができるのでお勧めです。
このGWに短期的にチャレンジしたいひとは夜を生野菜だけにするか夜がんばって食事をしないことをおすすめします。

空腹感から逃れるために

「そう簡単にいうけど空腹感を我慢するのが大変なんだよ」という声が聞こえてきそうです。
そりゃそうですよね。私も最初は空腹感を我慢するのが大変で、家にいるとついつい冷蔵庫を開けてしまうためなかなかプチ断食が成功しなかったことは多々ありました。
そこで私なりに効果があった空腹感の逃れ方をご紹介します。

●試着しまくる
空腹だとお腹がへこむので、少なからずいつもよりお腹周りがスッキリしていると思います。
こういう時こそ試着して服を選ぶと楽しいです。しかも「この痩せている自分をキープしよう!」とモチベーションも上がります。
色々歩きまわって運動にもなりますので、おすすめですよ。

●映画を見る
これは空腹が我慢できなくなりそうなとき、2時間どこかへ閉じこもってしまうのにちょうどよい場所でした。また映画館ではなくても2時間食事をあまり感じさせない空間に
入ることはよかったです。マンガ喫茶などもよいかもしれないのですが、時々食事をしている人などもいてちょっと食べ物のニオイが気になってしまうこともありましたが、
個室を選べばよかったのかもしれません。

●図書館でマンガ三昧
図書館で気になっていたマンガを読みまくったのもありました。もちろん本でも良いのですが、長く読んでいても飽きづらくしかもライトな内容ではなくじっくり時間をかけて読む
タイプのマンガのほうが、脳のケトン体を分泌できてなおさら良いと思います。

個人的にお勧めなのは、三田 紀房さんのマンガ。三田先生はしっかりその分野を調べてマンガを描かれているのでじっくり読めて勉強になるし
ストーリーの設定が面白いのです。例えば、カネ×野球球児、受験×スポ根 投資X高校生など。

Kindle版だと安いので、このGWに是非読まれてみてはいかがでしょう?



まとめ

空腹感をどうにかやり過ごすことができるようになれば、プチ断食は簡単です。
最初は空腹をなるべく忘れるために他に意識を向けるよう努力してみてください。
GW明けをスッキリとした健康的な体でむかえられるとよいですね。

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