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引越しで4月から新天地で新しい生活をする人にとっては、まさに今物件探しの真っ最中ではないでしょうか?
物件探しで気になるのはやはり「家賃」。それ以外にも敷金、礼金がかかってくるのが一般的ですが、
「敷金・礼金ゼロ!」という賃貸住宅広告もよく見かけませんか?どうして敷金、礼金ゼロのところもあれば、必要なところもあるのでしょうか?
また家賃の差にはる背景や最近クローズアップされた「フリーレント」など、この記事では気になる賃貸住宅事情を解説します。
ぜひ新しい部屋探しの参考にしてください!

「礼金ゼロ」「敷金ゼロ」の背景

一般的に新たに住宅を賃貸するときは、礼金・敷金がかかってきます。
礼金は簡単に説明すると大家さんへの手数料みたいなもの、敷金は家賃の担保のような存在です。
引越しなどで何かと負担の多いなか、この礼金・敷金がかからないのは大きいですよね。

礼金、敷金がゼロという背景には基本的に立地や築年数のせいで条件が悪く、入居希望者が少なく苦戦しているのか、もしくは競合物件が多いエリアで少しでも他と差別化する狙いも考えられます。
そういった広告がでている物件は、周りの物件の相場を調べてみたり実際に物件や周りの環境などをよく確認しておきましょう。
また「保証金」という名目で結局は、敷金礼金分のお金をは割らされるケースもあったとか。トータルでかかるお金も計算しておくべきでしょう。

極端に家賃が安い

なぜかその物件だけ相場よりも極端に家賃が安いものは、その物件が事故物件である可能性があります。
事故物件とは過去にその部屋で人が自殺した、もしくは殺人事件などがあった物件です。
また、夜になると騒音がするなど物件のまわりの環境に問題がある可能性もあります。
ちなみに人が死ぬというのはある意味自然なこと。例えば部屋で体の異変があり搬送先の病院でなくなるケースは自然死として
物件の入居時の説明は必要ないとされています。
こういった事は入居前に不動産屋さんから説明があるはずです。
部屋としての機能は全く問題ないので入居者の方の気持ち次第ということになります。

単身者用公的な賃貸住宅

市営・都営住宅は敷金礼金や更新料もなく家賃も相場と比べて手ごろなものが多いのですが、
残念ながら単身者向けに物件は貸し出してくれないところがほとんどです。
しかし最近は「UR賃貸住宅」に関しては昔と比べると入居のハードルが低くなりました。
民間住宅と家賃はあまりかわりはないものの、入居時に家賃を一括で支払うといくらか割引などがある制度も。
また建物の古さを気にしないのであれば「公社住宅」もお勧めです。
一般的に古い物件で家賃が相場よりも低めです。公社住宅は管理がしっかりしているうえに、中には駅から近いなどロケーションが良い物件もあります。

最近よく見る「フリーレント」とは?

フリーレントとは一定期間だけ家賃無料で部屋を借りられる。入居者には初期負担が軽くなるメリット。
不動産屋さんにとっても入居者が決まりやすいというメリット、
一般的には最低限入居しなければならない契約期間が設定されていて、期間内に退去した場合は違約金が発生します。
なので、ほぼそこに住むことを前提に契約を検討してください。
ポイントは契約期間を確認することと、長期で住むことを前提に長期的に家賃を計算し周辺相場と比較してみることです。

引越し費用無料

中には大家さんが引越し費用を負担する「引越し費用無料」という物件も。
これは入居者にかなり苦戦している物件ということが予想できます。何か理由があるのかもしれません。。。
物件を見学する際は環境から部屋の状態などよく確認されることをおすすめします。

自分にあった不動産屋さんをみつけるコツ

よい物件を見つけるには不動産屋さんの営業状態や営業マンとの良好なコミニュケーションが欠かせません。
まず良い不動産屋さんにであるために、複数の不動産屋さんをまわり、チラシや空室情報がきちんと更新されているか確認してみましょう。

稀な例ですが、なかには過去成約済みの優良物件を取り扱っているようにみせながら、問い合わせしてみると「成約済み」と回答され、
「代わりにこれはいかがですか?」というように問い合わせ件数を増やすための「おとり物件」を使うケースも。
またちょっとした営業テクニックとして、何件か物件をまわり最後にとても良い物件をみせて成約させやすくするというものもあります。
最後にみたものの印象が良いものと思いやすい人間の心理をついたものです。
このように自分の希望が固まっていない状態で物件を問い合わせると「不動産屋さんにとってできれば早く成約させたい物件」をすすめられる可能性もあります。

感情的な勢いで物件を早まって決めてしまわないように、事前にしっかりと自分の希望条件を書き出し、不動産屋さんに伝えましょう。
しっかりとした希望を伝えることで、営業マン側にも探し手の本気度が伝わり「なるべく近い条件のものを探して紹介しよう」という気持ちも湧いてくるもの。

【希望条件例】
①家賃
②初期費用
③最寄り駅までの距離、
④通学・通勤の所要時間
⑤部屋の広さ
⑥立地や環境・エリア
⑦部屋の間取り
⑧建物の種類(マンション、アパート)
⑨階数

そして良心的な営業マンと出会えたら何度か会ってコミニュケーションを取りお互いの信頼関係を築き、良好な関係を保つことです。
例えば物件を紹介されたら早めに返事をしましょう。返事を怠ったりスルーしていると冷やかしかと思われ相手にされなくなる恐れもあります。

物件確認ポイント

希望に近い物件がみつかったら、物件の環境をよく確認しましょう。例えば物件環境の昼の顔、夜の顔を2回はチェックするとよいでしょう。
夜になると騒がしかったり、逆に物騒な雰囲気になったらおちおち深夜に帰宅しづらい家になってしまいます。
それ以外にも

●物件内のニオイ、
●清掃状況、
●照明器具の有無
●扉や窓がきちんと動くか
●鍵の状態
●スマホなどの電波状況
●エントランスや廊下、エレベーターの環境
●ゴミ置き場の清掃、モラル
●郵便うけ周りの環境、清掃、モラル

など、そこにどんな人が住んでいるのかをわかる範囲で確認できるとよいですね。

家賃交渉のテク

家賃交渉は場合によっては可能な場合もありますから、あきらめずに聞くだけチャレンジするのもよいかもしれません。
大事なのは家賃交渉にも「礼儀」があります。節操ない家賃交渉はしてはいけません。

例えば「自分としは、とても気に入った物件だけど、予算がわずか届かない、この家賃になったら必ず契約する」と「約束」も加えて交渉できるとよいでしょう。
また家賃以外の礼金・敷金の交渉はしやすいものです。

まとめ

引越しがピークシーズンの今は不動産屋さんも忙しいもの。
本気で物件探しをするのであれば、その本気度を不動産屋さんにつたえ良好なコミニュケーションを図って自分の味方になってもらうぐらいの関係構築を目指しましょう。
あなたの物件探しが少しでもスムーズに、ぴったりの物件が探せることを願っています!