引越しから計画する!新居の快適インテリア術

2月 4, 2017 12:44 pm

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引越で新たに新居のレイアウトを考えたり、インテリアを考える際に役立つ方法をまとめました。
これから引越しシーズンで、色々やらなければならない部屋の片付け、荷造りなど気が重くなることばかりですが、
新規一転、これからの新天地の住まいの事を考えると、少しワクワクしてきませんか?
引越しの準備の段階で新居のレイアウトを決めておけば効率的に荷造りができることを以前の記事でも述べましたが、
(参考:引越し2・3週間前!荷造りと断捨離と段取ぎめでスムーズな当日を迎えよう!
今回は新居のレイアウトを考える際のインテリアのヒントをお届けします。
オシャレで機能的、くつろげる部屋にするためのアイディアをまとめましたので、ぜひこれらを参考に楽しく新居のレイアウト・インテリアを考えてみてください!

レイアウト案は「いつそこで何の作業をするのか」考えてみる

とくにひとり暮らしの部屋は十分な広さ、収納場所がかぎられていると思います。
その限られたスペースで快適に暮らすには「ご自身の作業導線」を意識してレイアウトを考えてみましょう。

例えばお風呂からあがったら何が必要でしょうか?「タオル?」「下着類?」「洋服?」
何時にお風呂に入るかにもよります。朝であればパジャマでなくすぐに洋服を着るでしょう。
すると洋服までの距離が近いほうがよいですよね?その洋服がある場所までに窓があったらどうでしょう?
うかうか裸で歩き回ることはできませんよね。

キッチン導線も同じ。
料理は、食材の下ごしらえをする、料理をする、もりつけるという順番があります。
下ごしらえのためのバッド類、料理をするための鍋は同じ場所に収納されていても邪魔にはなりません。
また近い場所に調味料もあるとよいでしょう。
そして料理が終了したらお皿に盛り付けますからお皿はこれらと離れた場所にあってもよいでしょう。
キッチン収納が充実していない場合はお皿類はダイニングの方へ置いておき、盛り付けはダイニングテーブルでお皿を並べてから
鍋を運んで盛り付けるほうが、盛り付け場所を確保できますし、特に複数人いる場合はこの方法のほうが盛り付けたお皿を何度も運ぶ手間もありません。

新居の構造・ご自身の導線を考えて物の配置を考えられると生活がしやすい空間になるでしょう。

もし新しく家具や雑貨をそろえるなら気にしておきたい事

もしこれから新しく家具や雑貨を買い足すのであれば、素敵な部屋づくりのために意識しておきたいことをまとめました。

■統一感

形、色味などを購入時に統一するとそれだけで一体感のあるインテリアになるでしょう。
また食器もなるべく単一なものをそろえて用意するほうが空間を効率的に使えるほか、テーブルに並べた際も統一感が感じられます。
特にタッパーなどは、大小のものをそろえるのではなく、中から小ぐらいのサイズに統一して収納するほうが、重ねて収納できますし実際小分けに保存したほうが後で
使用するとき、使いやすい事も多いと感じます。
また洋服を収納するクリアケースも統一し冬物、夏物を分けてシーズンごとに使わない衣類は奥に収納、必要なときに収納ケースごと取り出す方法だと洋服の整理整頓の機会も減ってラクになります。
色味は無難で合わせやすい色はやはり「白色」です。特に木目と白色の食器のコントラストは一気にこなれた感じを演出できます。
迷ったら「白」で統一していきましょう!

■そのまま使用できる、もしくは道具ごと使えるもの。

例えば鍋ごとダイニングに置けるおしゃれなデザインの鍋や、パンを切ってそのまま出せるようなカッティングボードはテーブルをオシャレに演出してくれる上に、
食器などに食事をうつす手間も省け、ときに器の代用にもなりとてもおすすめです。このようなアイテムを使いこなせば収納に場所をとる大皿などは必要なくなるでしょう。
収納するものが多い人にとってはなるべくこのように物がふえないアイテムや、物が収納できる椅子などの家具類などを活用するのが便利です。

■上の空間を上手に使える収納家具

特にひとり暮らしなら収納場所が大きな課題になってくるでしょう。
そういった理由でも家具は上方の空間をうまく利用できる収納家具をおすすめします。
「物の床置き」は掃除がしにくく、部屋を狭くします。

おすすめなのは吊るしたり、また壁に取り付け型の家具など上空の空間を有効活用できるもの。
今はホームセンターで簡単に壁に取り付けられる家具も販売されているのでぜひ参考にしてみてください。
ただし重いものは置かないようにしてくださいね。地震の際の落下や取り出しにくさ、また取り出し時の落下が危険です。

背の高い本棚は色々な見せる収納に使える

壁に天井まで背丈があり、天井を利用してつっぱるタイプの本棚などは便利です。
本だけでなく、インテリアとして雑貨を飾ったり、背丈もあるので収納力もあります。
また見せる収納は物の位置が一目でわかること、また収納さえもインテリアにしてしまうので、上手に活用できそうなら本当にオススメです。
もしゴチャっとしてしまった時は布で覆ったりして応急処置もできます。
本棚近くに机を置けば、ちょっと深めのタイプの本棚であればプリンターも設置できるのでデスク周りがスッキリする上に、デスク作業の必要書類を本棚にまとめておくことで
作業を効率的に進めることができそうです。

押し入れをデスクにする

押し入れは洋服を収納したり、家具や本なども収納できる優れた空間です。
写真のように通っぱり棒を使用すれば洋服をかけたり、洋服以外でも吊るす収納ができそうです。
またひとつの案として、いっそテーブルは買わずに押し入れをデスク替わりにしてしまうという方法もあります。
来客時は椅子を下部の押し入れに収納して閉めておけばスペースを有効活用できるでしょう。

DIYで楽しくおしゃれに安くすませる

今はホームセンターなどで、初心者でも簡単に取組めるようなDIYキットが沢山売られています。
そこで自分のオリジナルの家具を作成するのも楽しそうです。
適当なサイズの家具を探し回るより、よっぽど作ってしまったほうが早いかもしれません。
ちなみに、扉をつけない空洞型のキューブボックスの作成なら初心者でも簡単にできそうです。
キューブボックスは収納や家具としても使用するのに汎用性が高く、数あっても邪魔にならないのでおすすめです。

【参考:アマゾンDIY工作キッド一覧】
https://www.amazon.co.jp/b?node=3132995051

一気に癒しの空間度アップする!家具・雑貨類

やはり家はホッとくつろげる場所でありたいですよね。
簡単に我が家を癒しの空間にできるアイテムをご紹介します。
ごれらは新居のレイアウトが完成してから準備すると良いでしょう。

■緑

インテリア用のグリーンは空気を綺麗にしてくれるうえ、お手入れもとっても簡単。
またアイビー、ポトスなどであれば吊るせるので場所も取りません。

■北欧家具

北欧風の家具は一気に部屋をハイセンスにしてくれます。しかしすべてをそろえようとしたらとてもお金がかかるもの。
例えば壁をかわいく飾れるウォールステッカーやマグカップだけでも北欧風のものをそろえると、少し気分がアガりませんか?

■無印の「人をダメにするソファ」

ここに一度座ると立ち上がれなくなる、通称「人をダメにするソファ」です。
私は5年間程使用していました。背中腰がドンピシャな位置でくつろげるのですが、立ち上がるのが大変で最初は人に引っ張ってもらわないとたちあがれませんでした。
ここでうたたねしたり、テレビを見たり、本を読んだり、本当にラクなので何時間でも座っていられます

まとめ

レイアウト・インテリアの最大のコツは「作業導線」と「掃除のしやすさ」を考えながら組むこと。
これを念頭に家具・雑貨選び、配置をしていけば快適な空間が保ちやすくなります。
生活しやすく、清潔に保ちやすい部屋があればきっとインテリアづくりを楽しむこともできるでしょう!
あなたの引越しと新居での暮らしが快適になることを願っています!

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