これであなたもやりくり上手【ひとり暮らしの究極のお買い物術!】
2016.08.23
整理整頓や断捨離の書籍は沢山並んでいますが「物を買う前」について書かれている書籍って少ないですよね。
その時は「必要!」と思った物でも、実際使ってて思っていた感じと違った、もしくは家に同じものがあった!
という経験はみなさんも身に覚えはありませんでしょうか?
それでなくてもひとり暮らしの部屋の収納は限られたスペース。
本当に必要なものだけを購入する無駄づかいを減らせる買い物術をご紹介します。
「タブる物」の典型例
まずよく「ダブっている」物って典型的に以下の物です。
●洋服
●食器
●薬、袋などの「準」消耗品
これらの買い物、整理術を一つづつご紹介します。
洋服は本当に自分がイケて見えるものしか持たない
洋服はダブっているというよりも、「着ない服」が多くクローゼットに眠っている事が多いと思います。
いつのまにかジワジワと増えてクローゼットに入りきらなくなり、しまいには服は沢山あるのに「毎朝何を着ていいかわからない」と思う人は案外多いのではないでしょうか?
そこで洋服を購入するお手本としてお伝えしたいのが多くの著名人のスタイリングを手掛けるファッションプロデューサーのしぎはらひろ子さんです。
しぎはらひろ子さんは服を購入する際、その服が数千円の服でも、うん十万円する服でも2時間ほどかけて購入するか試着を繰り返しながら検討するそうです。
そのぐらい服を購入するときは「これは自分をイケてみせてくれる!」という服かどうか吟味するそうです。
今あなたのクローゼットに入っている服はすべてアナタをイケている女(男)に見せてくれる服ですか?
あなたを肌色をくすんで見せたり、太っているように見せるような服があったら、思い切って処分してしまいましょう。
また、その服のトップス、ボトムスの最高の組み合わせを決めておくことで毎朝「何を着ていいかわからない」という悩みも消えるでしょう。
食器は来客用の食器だけもつ
質素ながらのびのびとゆとりある生活をするドイツ、イギリス、フランス人のライフスタイルは、
本当に気に入っていて来客にも自信をもって出せる少数の食器しかもちません。
食器は頂き物や自分のお気に入り、来客用などジワジワと増えていく類です。
そこでおすすめなのが、使う食器はすべて来客用にすることです。
すると食器の量もぐっと減るうえ、来客時にも困らなく、
さらに来客にも自信をもって出せる食器を毎日使うことは生活に潤いも出ます。
薬、袋などの「準」消耗品は最低限の量にすることを心掛ける
食品やトイレットペーパーよりも、そんなに使わないけど必ず使う時がくるのが「準」消耗品。
これはいつか使うかもしれないという気持ちがあり、どんどん増えていくばかりです。
そこでおすすめなのが「薬は回復したらすべて捨てる」ことです。
「富士の置き薬」のイメージで市販の薬は案外取っておいてしまう方は多いのではないでしょうか?
薬にも賞味期限のように飲める期限があります。はっきりいって市販薬の服用できる期限を管理することは難しいです。
そんなことをするぐらいだったら、薬は服用し、回復したら日頃の体調管理を気を付けることを自分に約束して残りの薬は捨ててしまったほうが保管のわずらわしさはないかと思います。
また紙袋など、もしかしたら使うかもしれないとついついため込んでしまい、しまいに棚が紙袋でパンパンに覆い尽くされてしまうこともありませんか?
紙袋などを保管しておく棚はあらかじめスペースを決めて置き、そのスペース以上に溜まってしまったら潔く捨てていくなど、ルールを決めるのがお勧めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
服や食器など「増えやすい物」に関してはその入り口である「購入」に
時間をかけていくことで本当に必要であるもの、
あなたが本当に好きなものだけに囲まれる環境にぐっと近づいていきます。
衝動買いしたくなる気持ちをぐっと抑え、「本当に必要か」「本当に自分をアゲてくれるか」と、とどまって考える習慣を是非意識してみてくださいね!